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          メガネ選びで「自分に似合うデザインはどれだろう?」と迷っていませんか。特に丸顔の方にとって、顔全体のバランスを引き立てるフレーム選びは、重要なポイントです。今回は、丸顔の方に似合うメガネの選び方やおすすめデザインを詳しく紹介します。避けたほうがよいフレームについても解説しているので、参考にして自分にぴったりの一本を見つけてください。
丸顔の方に似合うメガネの選び方

フレームの形やサイズによって、顔全体の印象をシャープに見せたり、柔らかい雰囲気を引き立てたりできます。まずは、丸顔を活かしたメガネの選び方を確認しておきましょう。
丸顔を活かすか和らげるかで選ぶ
丸顔の方がメガネを選ぶときは、顔の印象を「活かす」か「和らげる」かを基準にすると、選びやすくなります。
顔の輪郭をシャープに見せたい場合は、直線的なデザインのフレームを選ぶのがおすすめです。特にスクエアタイプは直線的なラインが特徴で、顔全体を引き締め、知的でシャープな印象を与えます。
一方、丸顔の柔らかい雰囲気を引き立てたい場合は、ラウンドタイプがおすすめです。丸みを帯びたフレームは、優しく親しみやすい印象を強調し、柔らかな雰囲気を演出します。自分が目指したいスタイルに合わせてフレームを選びましょう。
バランスを考慮してフレームの縦幅で選ぶ
メガネを選ぶ際は、全体のバランスを考慮することも重要です。一般的に「メガネの黄金バランス」とされるのは、フレームの縦幅が眉頭からあごまでの長さの約1/3程度になるものとされています。
メガネの黄金バランスを意識すれば、顔全体の調和が取れ、自然な印象を与えられるでしょう。
丸顔の方は、顔の縦幅が短い傾向にあるため、フレームも縦幅が短いデザインを選ぶと、すっきりとした見た目を演出できます。
丸顔の方におすすめのメガネフレームデザイン5選

ここでは、丸顔の方に特におすすめしたいフレームデザインを5つ紹介します。それぞれのデザインの魅力を理解し、自分にぴったりの一本を見つけましょう。
1.スクエアタイプ
スクエアタイプのメガネフレームは、その名の通り四角い形状が特徴で、縦幅が短く直線的なデザインが魅力です。丸顔の柔らかい印象を引き締め、シャープで知的な雰囲気を演出したい方におすすめします。
メタルフレームを選べば、洗練されたスタイリッシュな印象になります。
2.ラウンドタイプ
ラウンドタイプのメガネは、丸みを帯びたフレームが特徴で、やわらかく親しみやすい印象をプラスします。特に、丸顔の雰囲気を活かしたい方におすすめのデザインです。正円に近いものから楕円形のものまで種類が豊富で、選ぶデザインによって個性を演出できます。
さらに、リムなしタイプやメタルフレームを選べば、顔なじみが良く自然な印象に仕上がるでしょう。
3.オーバルタイプ
オーバルタイプのメガネは、楕円形で縦幅が狭いフレームで、誰にでも合わせやすい万能なデザインです。シャープさと柔らかさのバランスが取れており、丸顔の方にも良く似合います。
特に、顔の縦のラインを強調し、スッキリとした印象にしたい場合におすすめです。フレームのデザインやカラーも豊富にそろっているため、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルにマッチします。
4.ハーフリムタイプ
ハーフリムタイプのメガネは、レンズの上半分にのみリムがあるデザインが特徴です。フレームのアクセントが顔の上部にくるため、視線を上に誘導し、顔を縦長に見せる効果があります。丸顔の方にとって、顔のバランスを整え、スッキリとした印象を演出できるのが大きな魅力です。
また、フルリムのようにフレームの存在感が強すぎず、カジュアルな雰囲気も楽しめます。かっちりしすぎず、自然な印象を求める方におすすめのデザインです。
5.リムレスタイプ
リムレスタイプのメガネは、フレームがなくレンズのみで構成されたデザインが特徴です。フレームの存在感がほとんどないため、メガネの印象を抑えつつ、ナチュラルで上品な雰囲気を演出できます。特に、丸顔の方の持つやさしい印象を活かしたい場合におすすめです。また、メガネをかけても目立たせたくない方や、自然な印象を大切にしたい方にもおすすめできるデザインでしょう。
丸顔の方が避けるべきメガネフレーム3選

メガネを選ぶ際には、似合うデザインを知ることが大切ですが、避けたほうが良いフレームの特徴を理解しておくことも重要です。丸顔の方は、フレームの形や大きさによっては、顔の丸みが強調され、バランスが崩れてしまうことがあります。
ここからは、丸顔の方が選ぶ際に注意すべきフレームデザインを3つ紹介します。自分に合ったメガネを見つけるための参考にしてください。
1.ボストンタイプ
ボストンタイプのメガネは、丸みを帯びた逆三角形のデザインが特徴で、クラシカルでおしゃれな印象を与えます。しかし、レンズが大きく縦幅も広いため、丸顔の方がかけると顔の丸みが強調され、顔の縦幅がさらに短く見えてしまうことがあるのです。
ただし、必ずしも避けるべきデザインというわけではなく、丸顔の雰囲気を活かしたい場合は、クリアフレームや細めのメタルフレームを選ぶことで軽やかな印象に仕上げられます。フレームの選び方次第で印象が変わるため、スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
2.ウェリントン
ウェリントンタイプのメガネは、フレームの上辺が長く下辺が短い、逆台形のような形状が特徴です。クラシカルで知的な印象を与えるデザインですが、レンズの縦幅が広く丸みを帯びているため、丸顔の方がかけると顔の短さがより強調されてしまうことがあります。特に、顔をシャープに見せたい場合には、あまり適していません。
しかし、丸顔の雰囲気を活かしたい場合は、リムが細く縦幅が狭いタイプを選ぶと、バランスを取りやすくなります。また、ハーフリムタイプを選べば、フレームの印象が軽くなり、顔全体をすっきり見せられます。ウェリントンを選ぶ際は、フレームの太さや縦幅に注意して、自分に合ったデザインを見つけましょう。
3.アンダーリム
アンダーリムタイプのメガネは、フレームがレンズの下半分にのみ付いているデザインが特徴です。個性的でスタイリッシュな印象を与えるフレームですが、顔を短く見せる効果があるため、丸顔の方にはあまり適していません。特に、顔の縦のラインをスッキリ見せたい場合には、避けたほうが良いでしょう。
また、レンズ幅やリムの太さを工夫しても、丸顔の短さを和らげることは難しく、全体のバランスが崩れてしまう可能性があります。
アンダーリムタイプに挑戦したい場合は、細いフレームやシャープなレンズ形状を選ぶと、バランスがとりやすくなります。
まとめ
丸顔の方に似合うメガネを選ぶには、フレームの形や縦幅のバランスを意識することが大切です。また、メガネはデザインだけでなく、実際にかけたときのフィット感も重要視しましょう。フレームの形や素材によって印象が変わるため、実際に試着しながら選ぶと、より自分に合った一本を見つけやすくなります。
メガネのヨネザワには、眼鏡作製技能士が240名在籍しております。似合う眼鏡や最適なレンズ選び、フレームのご提案などを総合的にサポートしておりますので、ぜひご相談ください。

 
             
             
            