自然視野レンズ

自然視野レンズとは

当社では、快適で使いやすいレンズを「自然視野レンズ」と呼んでいます。

周辺部の歪みを改善したことで、従来のレンズと比べてメガネを掛けたときの快適さが格段にアップしています。

進化した遠近両用レンズ

近くから遠くまで不自由なく見ることができるため、多くの方から支持を集めている遠近両用レンズ。しかし、一口に遠近両用レンズといってもさまざまな種類があり、レンズの設計によってまったく見え方が異なります。

HOYAの「両面複合累進設計レンズ[BOOM]」は、表裏どちらか一方の面に手を加えて度数を調整する「片面累進設計」だったこれまでの遠近両用レンズと異なり、両面を高い精度で加工することで、より一人ひとりに合った設計が可能に。

クリアに見える範囲が格段に広がり、さらに使いやすくなっています。

累進設計グレード

BOOM両面・複合累進設計

両面複合累進設計〔BOOM〕は従来累進設計と比べ、中間から手元の視界領域が広く確保されています。また、加齢にともなう度数変化に対しても、十分な近用視野が得られます。

※比較写真の遠方は少数視力0.67以上、中間・近方は少数0.45以上の条件で表記。

※遠方度数は0.00に設定。

※従来累進設計レンズはホヤラックスサミットプロ/両面複合累進設計レンズはホヤラックスiD。

※掲載した写真および比較は、見え方の違いをわかりやすく表現したイメージです。見え方は個人の装用実感によって異なります。テストレンズでご確認ください。

用途に合わせたレンズ使用法

遠くを見ることが多い方に
おススメ!
遠近両用メガネレンズ
Field(フィールド)

遠くがすっきり広く見渡せて、しかも手元の文字までハッキリご覧になることができるタイプ。

ひとつのメガネで快適に過ごせる代表的な常用レンズです。

中間・手元距離重視の新タイプ
遠近両用メガネレンズ
City(シティー)

遠くも見えますが、パソコンや本など手元にご覧になる機会の多い方に最適です。

また、ユレが少ないので遠近両用を使用されたことのない方にもおすすめのレンズです。

自宅で、会社で!
屋内使用にオススメ!
室内用メガネレンズ
Room(ルーム)

遠くを見るよりも、手元の細かい文字や室内空間をご覧になることが多い方に最適なタイプ。

パソコンを使用するときや会議用、お料理用としてもおすすめです。

近くを見る方にオススメ!
デスクワーク用メガネレンズ

長時間、本や新聞をご覧になったりパソコン操作をするときに近くが広くハッキリ楽に見えるタイプ。

手元を見るのに適したタイプ。
近用単焦点メガネレンズ

主に近くを見るときに便利な、いわゆる老眼鏡タイプ。しかし、手元を見ることが専用ですので不便を感じやすいレンズです。

遠くを見るのに適したタイプ。
遠用単焦点メガネレンズ

遠くが快適に見えるタイプ。しかし、遠くを見る度数に合わせてつくられているため、加齢とともに本などが見づらく感じてきます。

スマホ時代のメガネレンズ!
コンセプトメガネレンズ

近くを見るときの眼の調節をサポートして、しかも遠方も周辺まですっきり見える工夫をしています。

勉強や携帯端末など、眼を酷使する若い世代におすすめのコンセプトメガネレンズです。

レンズのオーダーメイド

あなただけの「Only Oneレンズ」

お客様の視力、顔型、フレーム、ライフスタイルにジャストフィットしたあなただけの逸品をお作りします。
経験豊富な私たちにお気軽にご相談ください。

1. ライフスタイルチェック

ご使用される環境やライフスタイルをチェックし、お客様が何をご覧になりたいかに注目します。

装用感重視デザイン

遠くも近くも快適な見え心地を
大切にするあなたに

遠方クリアデザイン

遠くを見るとき爽快な見え心地を
大切にするあなたに

近方クリアデザイン

近くを見るとき、ゆとりのある
見え心地を大切にするあなたに

1. 顔型・サイズは千差万別

全ての要素が複合的に影響し、見え方に関わってきます。

3. お好きなメガネフレームをお選びください

お選びになったフレームを装着していただき、測定数値を反映して、あなただけの「Only Oneレンズ」を製作します。

フレームのそり角測定

フレームの角度を測定します
(カーブがきつい場合は、レンズ自体のカーブも合わせます)

フレームの前傾角測定

お選びになったフレームの傾きを測定します

フレームの頂点間距離測定

眼の角膜頂点からフレーム裏面までの距離を測定します

あなただけの「Only One」レンズの完成です