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遠近両用メガネは中高年の方にとって便利なイメージがありますが、実際には使いづらさを感じてやめる方も少なくありません。現在使用している方の中には、不便に感じている方もいるでしょう。
ただ、不便に感じる理由は使い方による面も大きいようです。上手に使用すれば快適に使い続けられます。今回は遠近両用メガネをやめたいと思う理由や使い方のコツを解説します。
遠近両用メガネをやめると後悔する?やめたいと思う主な理由

遠近両用メガネは遠くも近くも見える便利なメガネです。しかし、便利さゆえに通常の近視のメガネや老眼鏡とは異なる面もあり、使い方によっては不便に感じてしまいます。では、どのような点で不便に感じる方が多いのか見ていきましょう。
見えにくい・視界がぼやける
遠近両用メガネは決して万能なものではありません。目的と用途によっては、かなり見えにくいと感じてしまう可能性があります。
例えば、通常のメガネを使用する場合と比べて視野が狭く感じることがあります。ひとつのメガネで近くも遠くも見えるようにするためには、どうしてもそのようなレンズの構造になってしまいます。
視界の歪みが不愉快
遠近両用メガネは、1枚のレンズの中で視線が通る位置によって度数が変化するために、近くと遠くの両方が見える仕組みです。そのため、レンズの端の部分や上下に歪みを感じる場合があります。
階段の上り下りや車の運転などをする際にも、特有の視野の歪みが原因で違和感を覚える場合があります。車の運転の場合、極端に視線を左右に移動すると歪みが出やすくなり、階段の上り下りの場合は、視線のみを上下に移動すると歪みが出て転倒に繋がる危険があります。
目が疲れる
遠近両用メガネは近距離を長時間見るような用途にはあまり向きません。デスクワークや勉強などをするときに遠近両用メガネをかけていると、目が疲れる可能性があります。
遠近両用メガネでは、近距離用の視野は非常に狭いのが特徴です。近距離を長時間見る場合、狭い視野を通して下目使いをする必要があり、これが眼精疲労を引き起こす原因になります。煩わしさを感じ、通常の使い方では活用しにくいのが実情です。
近距離で遠近両用メガネを長時間使用すると、目を酷使しやすく肩こりや頭痛の原因になることもあります。
遠近両用メガネを間違えて使っているとどうなる?

遠近両用メガネを使用する場合、設計を理解して正しく使用することが重要です。では、使い方を間違えている場合には、どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。
視力の衰えを進行させる
遠近両用メガネの設計を理解せずに使用していると、ぼやけた視界で生活してしまうおそれがあります。その影響で視力がさらに低下する可能性もあります。目に合わないメガネをかけ続けることで、目のピント調整機能の低下を招いてしまいます。
目の酷使による不快感や頭痛を招く
ピントが合っていないと、目がピントを合わせようとして頑張るため、その影響で疲労が蓄積してしまいます。
目の筋肉疲労はもちろんのこと、頭痛・肩こりなど目とは直接関係のない症状を引き起こす可能性もあるため注意しましょう。
眼精疲労は思考力・集中力・判断力などにも悪影響を及ぼします。目だけの疲れにとどまらず、脳も疲れてしまうことが多いので、作業の効率や生産性なども低下してしまうおそれがあります。
遠近両用メガネを使い続ける方法

遠近両用メガネをうまく使いこなせずやめてしまう方も多いようです。しかし、使い方次第では快適に使い続けられます。では、遠近両用メガネを使い続けるために知っておくべきコツを見ていきましょう。
遠近両用メガネのレンズのしくみ
遠近両用メガネに使用されているレンズは累進多焦点レンズです。累進多焦点レンズの仕組みを理解すれば、遠近両用メガネも快適に使用できます。あまり難しいものではなく、基本的な仕組みを押さえておくだけで問題ありません。
累進多焦点レンズは、1枚のレンズに遠くから近くまで異なる距離に対応する複数の度数が組み込まれているのが特徴です。レンズの上部には遠くを見るための度数が配置されており、下部には近くを見るための度数が配置されています。中間的な距離なら真ん中付近という具合です。
遠くを見るときは、レンズの上部を使用
車の運転などで遠くを見るときにはレンズの上部を意識して使うと、快適に見えます。ただ、視線がずれるとぼやけてしまうため、見たいものに視線を固定したまま、アゴを引くようにして見ましょう。
また、アゴを上げてしまわないように注意することが必要です。くせなどでアゴが上がってしまう方は上がらないように練習してから使用すると良いでしょう。
近くを見るときは、目を下に動かす
読書をするときやスマートフォンの操作をするときなどは、レンズの下部を意識して使用しましょう。見たいものに視線を固定する点では遠くを見るときと変わりません。
頭を動かさずに目線を下に動かすように意識するのがコツです。
まとめ
遠近両用メガネは、使い方によっては見えにくくなったり違和感を覚えたりすることがあります。そのため、使うのをやめてしまう方も少なくはありません。誤った使い方をした場合、視力に悪影響を及ぼしたり日常生活にも影響が出てしまったりします。
しかし、仕組みを理解した上で正しく使用すれば問題ありません。使い方に慣れればとても便利ですので、遠近両用メガネはお勧めです。
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